2019-11-19 第200回国会 衆議院 本会議 第9号
大学入試共通テストへの英語民間試験導入については、成績比較の仕組みの欠陥、経済的不公平、地理的不公平、運営上の利益相反など多くの問題を野党から指摘し、文部科学大臣がようやく延期を決断しました。遅きに失したとはいえ、受験生の大混乱を避けることができました。
大学入試共通テストへの英語民間試験導入については、成績比較の仕組みの欠陥、経済的不公平、地理的不公平、運営上の利益相反など多くの問題を野党から指摘し、文部科学大臣がようやく延期を決断しました。遅きに失したとはいえ、受験生の大混乱を避けることができました。
そもそも、この成績比較で問題があるというふうに思っています。本来ですと、高水準で標準化をしておかなければなりませんが、今回の今とろうとしている手だてではこの高水準の標準化は難しいというふうに見ております。おのおのの英語の民間試験の難易度や目的などが異なるために、英語の民間試験の成績を正確かつ公平に比較できる体制を整備する必要があります。
それは、今のように成績比較表とかいうようなもの、これはお宅の省内ではちゃんと張ってあるのでしょう。それから責任分担制度、そういうようなものをちゃんと張っておいて、これは一種の勤務評定ですね。そういうふうなものであなた方は末端の税務吏のおしりをひっぱたいて徴税をしていらっしゃる。それは税金を納める義務はあります。それはわかります。
なお、成績比較表というようなことでございますが、これは別に成績比較表というものを作ってやっておるわけではないのでございますけれども、仕事はやはりできる限り適正に、またよくやらなくちゃなりませんので、そういう意味におきまして、監督者といたしまして、部下の仕事については十分注意はいたしておるということは、お話の通りでございます。
大体成績比較表というようなものをあなた方は税務吏にお使いになっているということ、成績比較表というと、これは一種の勤務評定のようなもので、ほかの場合では私はそれはいいと思うんです。ところが、直接国民の負担を徴収するというような場合に、勤務評定式な成績比較表なんというものをお作りになるのは、一体どういう意図なのか。そこらを私はちょっと伺いたいと思う。
昭和二十七年ないし三十一年度局別入浜式流下式塩田採かん成績比較表という一番最後の紙で、六ページでございます。その下の方の流下式という欄でございます。